LT_まるごとプロット

公 開 日 2005/07/08
開発環境 機種:WindowsXP
使用ソフト:Visual Basic 6.0
ソフト種 シェアウェア \9,870(税込) 試用期間 「10日間」
概要 詳細 ユーザー登録方法 動作環境 その他


概要
SIMAの座標・区画をAutoCAD LTに(2D・3D)作図します。
座標読取や区画追加・変更も可能です。
またSIMA形式で書出、測量ソフトに取り込めます。
区画を作るためだけではなく、電子平板の代わりに現地で押さえた点を元に区画または点を選択することにより
AutoCADLTで現況平面図も作成出来ます。
使い方次第では、いろいろな用途・分野に使用できると思います。

「機能」
 (1)SIMAデータの読込
 (2)全点、選択点、全点と全区画、選択区画と点のSIMA形式書出
 (3)AutoCADLT用設定
  (図面情報の自動読取、作図時の参考基点座標を計算、点・点名・標高のスタイル設定、点・線・点名・標高の画層作成)
  (点名・標高・線の作図を有効・無効、高さの有効・無効)
 (4)プロット・座標読取・変更
 (5)区画作成・追加・変更
 (6)区画の検索

Ver2.1.0の更新内容
・LT2004対応(図面情報抽出、座標指定 修正)
・日付認識のレジストリ名変更

Ver2.2.1
・選択点保存で点名が存在した場合保存できなかったのを修正

Ver2.3.0
・「1→1m」のm単位作図に対応
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詳細


メニュー************************************************************************************************************************************
   新規作成  SIMAデータ読込  SIMAデータ保存  図面設定
                             [全点]  [選択点]   [座標][点][線分]
                             [全区画][選択区画]  [点名][標高] [画層作成] 単位
  区画検索  プロット       区画          ヘルプ
             [点の作成]       [区画作成]
             [座標登録]       [区画変更]
 


 
  
 図面設定 *********************************************************************************************************************
   最初にフォームを表示したときは自動で図面の情報を読み込みます。
   [再設定]ボタンを押したときも自動で読み込みますので、値を変更したとき等注意して下さい。 
 
   作図単位はmm(ミリメートル)です。
[座標]----------------------------------------------------------------------------------------------------------
「尺度」・・・図面尺度を設定
「座標変換の小数丸め」・・・座標変換を行う際の計算丸め

「作図位置」・・・座標変換を行う際の設定
 <図面上基点>CAD上の任意の1点の座標値
 <実際の極座標>図面上基点に相対する座標値
      『計算』・・・座標の平均値(参考基点座標)を計算します。
 <回転角>10進法より入力
   (例)30°30′00″ → 30.5 と入力
      時計回り(右回り)が正になり、画面上(北)を0°として入力します。

[点]----------------------------------------------------------------------------------------------------
「画層」…使用する画層名を設定
「スタイル」…点オブジェクトの表示スタイルを設定
●既定のスタイル…AutoCADの既定の点スタイルを使用
   *番号…点オブジェクトで使用する表示スタイルの番号

        『参照』・・・番号と表示スタイルの一覧が表示
  *高さ…サイズはスクリーンに絶対単位
   *点を作図しない場合は「1」を入力して下さい。
●ユーザ定義スタイル…ブロックを配置。
    
*現在はこの機能は使用できません。
     
バージョンアップの際に対応する予定です。

[点名]・[標高]------------------------------------------------------------------------------------------------
「画層」…使用する画層名を設定
「スタイル」…文字スタイルを設定
「高さ」…文字の高さを設定。mm単位。
「位置」…点からの文字位置を設定。

・横方向を設定する場合→基点の左、中央、右から選択。
・縦方向を設定する場合→点からの離れをmm単位で入力。
[画層作成]----------------------------------------------------------------------------------------
AutoCADの画層を設定。
『確定』ボタンで画層名、画層の色をAutoCAD上に作成。
*画層を設定せずに図を作成すると画層名に割り当てられた画層は
反映されますが、色はByLayerになります。
「画層」…作成するオブジェクトの画層名を設定。

「色」…画層の色を設定。『…』ボタンを押して、色の番号を入力するか、
    または色をクリックして選択。
[単位]----------------------------------------------------------------------------------------
点(座標)一覧の「入力単位」とAutoCADに作図させる「作図単位」を選択します。
一般に点(座標)一覧側の「入力単位」は【m単位】で、AutoCAD側で作図させる場合は【mm単位】が一般的でありますので、初期設定では右図のようになっています。

「入力単位」‥座標一覧表に入力してある座標値の単位【mm単位】か【m単位】かを選択します。
「作図単位」‥AutoCADの作図単位を選択します。AutoCADでは【mm単位作図】が一般的ですがCAD側の単位「1」を「1m」と読み替えることで【m単位】で作図できます。
※できれば【mm単位】作図を推薦します。

 プロット **************************************************************************************************************************
@.「点一覧」のリストから作成する点を選択して下さい。
  「選択点の追加」ボタンで「選択点」のリストへ追加されます。
  ・追加した点を削除したい場合
     「選択点」のリストから削除したい点を選択し、
     「追加点の削除」ボタンを押して下さい。
●「点の登録」ボタン・・・「点一覧」のリストに登録・編集
     「図面上を指示」ボタンを押すとAutoCAD上で指示
     した位置の座標が入ります。
     点番、必要であれば点名を入力し、「図面上を指示」ボタンを押し、
     CAD上の任意の点を指示すると座標が登録され、「点一覧」の
     リストへ表示されます。
     座標読み取り時に点を作図する場合には、該当する各項目の
     チェックボックスをオン(有効)にしてから「図面上指示」ボタンを押して
     下さい。
A作図設定・・・作図する場合にはチェックボックスを有効にして下さい。
  作図方法
   ・点名・・・チェックボックスを有効にすると、作図方法として「点名」「点番」
         から選択できます。
         このときデータに点名がない場合でも点番を選択すると番号を
         作図します。
   ・高さ
      ・2D〜Z座標は認識されません。線分は2Dポリラインで作成します。
      ・3D〜Z座標を認識します。線分は3Dポリラインで作成します
B設定後、 「作図」ボタンを押すとAutoCAD上に図が作成されます。
*作図する際にAutoCADシステム変数のfilediaの変数値を変更し、
一時的にダイアログボックスが表示されないようにしています。
もし、通常の使用でもダイアログボックスが表示されなくなった場合は、
「システム変数を戻す」ボタンを押して下さい。

 区画 ******************************************************************************************************************************
@.「区画一覧」のリストから作成する区画をマウスで選択して下さい。
 「選択区画の追加」ボタンで「選択区画」のリストへ追加されます。

・追加した区画を削除したい場合
 「選択区画」のリストから削除したい区画を選択し、
 「追加区画の削除」ボタンを押して下さい
●「区画の変更」ボタン・・・「区画一覧」のリストに区画を登録・変更

   区画名を選択すると区画に対する点番が「全点」リストに表示されます。
   点番を「全点」リストからマウスで選択して下さい。
   「選択点の追加」ボタンで「選択区画の点番」のリストへ追加されます。
  ・追加した点を削除したい場合
     「選択区画の点番」のリストから削除したい点を選択し、
     「追加点の削除」ボタンを押して下さい。「確定」ボタンを
     押すと「区画一覧」のリストへ登録されます。
  ・設定した区画の結線を閉じる場合
     チェックボックス『結線を閉じる』を有効にしてから「確定」ボタンを
     押して下さい。
  *グループを作成する際に区画名にスペースカンマが入るとエラー
   が発生するので、入力しないようにしてください。

A作図設定・・・作図する場合にはチェックボックスを有効にして下さい。
  作図方法
   ・点名・・・チェックボックスを有効にすると、作図方法として「点名」「点番」から
         選択できます。
         このときデータに点名がない場合でも点番を選択すると番号を
         作図します。
   ・高さ
      ・2D〜Z座標は認識されません。線分は2Dポリラインで作成します。
      ・3D〜Z座標を認識します。線分は3Dポリラインで作成します
B設定後、「作成」ボタンを押すとAutoCAD上に図が作成されます。
 作成された区画は区画毎にグループ化されます
*ダイアログボックスが表示されなくなった場合は、「システム変数を戻す」
ボタンを押して下さい。

区画の検索 ********************************************************************************************************************************
このプログラムで区画を作成する際、区画名でグループ化しているので、
区画を検索したい場合は、区画名を「グループ管理」で選択し、「グループを選択」
ボタンを押して下さい。

検索結果は以下のようになります。

 保存*************************************************************************************************************************************
「工事名」を入力し、『範囲』選択後、「保存」ボタンを押して下さい。
・全点…「点一覧」リストの点を保存
・選択点…「選択点」リストの点を保存。

・全区画…「区画一覧」リストの“区画”とそれに対応する“点”を保存。
・選択区画…「選択点」リストの“区画”とそれに対応する“点”を保存。


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ユーザー登録方法
「LT_まるごとプロット」はシェアウェアです。
 試用期間は「10日間」となっています。
 十分に試用された上でこのプログラムを気に入られた方は、ユーザー登録をすることで動作制限を解除出来ます。
 登録料は、9,870 円(税込)です。
 ご送金は、Vectorのプロレジで受け付けます。プロレジでお申込
 上記以外の方法でも受け付けております。詳細は当社ホームページの購入方法をご覧下さい。
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動作環境
●対応OS:Win98、Win2000、WinNT(SP4.0以上)、WinME、(PC-9821の動作保証はしておりません)
●必要ソフト:AutoCAD LT2000、LT2002、LT2004、LT2005、LT2006、LT2007、LT2008のいずれかが正常に動作している環境
       (LT2000iは動作検証しておりません)
・Microsoft®、Windows®、Windows NT®は米国マイクロソフト社の米国およびその他の国における登録商標です。
・AutoCAD LT は、米国オートデスク社の米国およびその他の国における登録商標です。
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その他
●著作権・転載等
   "LT_まるごとプロット" の著作権は南九州総合設計が所有します。
  転載時、又は転載後 メールにてご連絡下さい。
  バージョンアップが行われた時には最新版を転載し直すようお願いします。
●免責事項
  サポートは一切行っていません。障害発生はすべて使用者の責任において解決してください。
  このプログラムを使用した事によって発生した損害は、一切保証しません。 
●ご意見・ご要望がございましたら、メールまたは掲示板にてご連絡ください。
●バージョンアップ等はホームページでお確かめ下さい。
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